エアコンの原理、エコキュートの原理
先日、ガス器具メーカーさんに伺ってオール電化セミナーをしてきました。過去、プロパンガス関係の方々も含め、もうオール電化についての話をさせていただくのは20回目くらいでしょうか。今回はガス機器販売の方を中心とした実践の話が中心。
テレビでは結構オール電化のコマーシャルをしていますが、皆さん詳細については意外にご存知ありません。サブユーザーの立場として公平にIHクッキングヒーターやエコキュート、太陽光発電についての話をコメントさせていただきました。
エコキュートの話をしていて気づいたのですが、ほとんどの方がヒートポンプの原理をご存知なかったんです。でもそうかも知れませんね。一般の方でエアコンからどうして温風、冷風が出てくるのかを説明できる人は少ないかも知れません。
ご存知の方には何ていうことはありませんが、夏休みですからお子さんに説明できるレベルでお話ししますと、エアコンでは管の中に入っている冷媒(フロン)が熱を運んでいるんです。
夏のクーラーの場合、室外機から液体の冷媒が本体に送られ、室内機で気体に変わるとき、空気の熱をうばって、冷たい風を出します。気体になった冷媒は室外機に送られ、室外機で圧力をかけられて液体にもどります。このとき、部屋の空気からうばった熱を室外機から外に出すために、室外機から温かい空気が出るんです。
室内機も室外機も熱をやりとりしやすいように、細かなフィンにして表面積を増やしているんですね。
冬の暖房の場合にも原理は同じですが、内外を逆にした形で運転します。だから、冬の室外機は冷たい風を出していますよね。
冬の運転の場合、外の空気から熱をうばおうとしますが、あまり気温が低いと熱がうばいにくくなって、室内の温風が出にくくなります。
簡単な図での説明がso-netの『かがっきーず』というところにありましたので、ご参考まで。
http://www.so-net.ne.jp/kagaku/naze/hon/cat_d_1_51.html
こんな話をしたのは、エコキュートがエアコンと同じヒートポンプの原理で動いている からなんです。冷媒は炭酸ガス(CO2)を使っています。そういえばエアコンと同様に室外機がありますよね。そこで空気の熱を集めてタンク内の水を温めるんです。かなり高温にまでできるので炭酸ガスを使っています。
エコキュートが注目されているのは、冷媒を圧縮・膨張させて循環させて冷暖房する効率がとても高い ことです。同じ室内の温度状況にするのに、効率が悪いと電気をたくさん使うことになります。今のエコキュートのヒートポンプの効率ではヒーターを使ってお湯を温める電気に比べ、およそ3~4分の1の電気ですむことになりますからそれだけ節約できます。
夏休みは、大人の人でも日頃疑問に思っていることをお子さんと一緒に調べて、自由研究にされてはいかがですか。家庭の機器は、普通に使うとどのくらいの電力を使うかなど、表にまとめてみてはいかがでしょう。
人気blogランキングへ
ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックお願いします。
清き一票をお待ちしております!
(shim)








