バリアフリーの住宅へリフォーム
今年も残り、3ヶ月弱となりました。お正月には、久しぶりにご両親や祖父母の住まいを訪ねる機会もあるかと思います。現在の住まいが高齢者にとって、安心・安全な住まいとなっているかのチェック項目をピックアップ致します。
●安心・安全の配慮
■ 段差を設けない
住宅内の出入り口や部屋と部屋の境にある床段差をなくします。歩行時のつまずき防止だけでなく、万が一車椅子での生活になった場合も移動がスムーズです。高齢の方が転倒してかんたんに骨折してしまう例も多く、一度骨折すると回復しにくいようです。
■ 壁を補強していく
手すりは、歩く・立ち上がる・体を支える、といった様々な動作を補助してくれます。建築当初は手すりが必要なくても、将来設置ができるよう、廊下・階段・居室などの壁下地に、補強をしておきたいものです。
■ 車椅子が通れる幅を確保する
空間に余裕があれば、将来車椅子での生活になった場合・介護が必要になった場合・杖を使う場合など、どんなシーンにも対応でき安心です。
■ 基本的な生活空間は同一階に配置する
足腰が弱くなる高齢者にとっては、住まいの中での移動も大変です。特に、階段の上り下りは負担が大きくなります。将来的に階段を使わないでも生活が成り立つよう、玄関・浴室・トイレ・居間・キッチンと寝室が同一フロアに配置できるようなプランニングとしておきましょう。
■ 高齢者の居室にはトイレを増設可能に
高齢になるとトイレの回数も頻繁になります。寒い夜中にトイレへ行くのも体にとっては負担が大きいものです。このような負担を軽減するためにも、寝室には、トイレを設置すると便利になります。
誰でも歳を重ねると身体が動きづらくなります。今のうちに考えてみてはいかがでしょうか。
(※構造・配管等の関係でリフォームできない箇所もございます。)
(ims)








