MAXって?
あなたはMAXと聞くとなんだとお思いになりますか?
女性ダンスユニットではありません。 「ホッチキス」と答えた方は、かなりスルドイ。このブログは、マンションリフォーム総合研究所ですから、 「浴室暖房乾燥機」「建築工具」と答えた方は業界通です。
ホッチキスのMAX社と浴室暖房乾燥機のMAX社は実は同じ会社です。ホッチキスは国内シェア7割、浴室暖房乾燥機も累積で160万台の実績で業界No.1なんです。今ではマンションでも標準採用が多くなった浴室暖房乾燥機ですから、リモコン部分でドライファンという文字を見たことがあるのではないでしょうか。新築では、建築基準法の改正によって24時間換気が必須になっていますので、浴室暖房乾燥に加え、24時間機能が付いているタイプが当り前になりました。
電動工具とはどういう関係があるのかというと、昭和27年に発表した小型ホッチキスの大ヒットから、昭和33年にホッチキスの針を使用して画鋲代わりにポスターを貼る「ガンタッカー」を開発。ところが、事務用品としては普及せず、住宅建築のモルタル工法のラス張り用として、左官屋さんの必需品になったそうです。それとほぼ同時期にアメリカから、圧縮空気を動力とした釘打機の情報を得て本格的に取り組み始めたそうです。
昭和37年にステープルを打ち込む日本初のエア式ネイラの開発に成功し、家具市場に向け生産・販売を開始したそうです。さらに昭和48年には丸釘を打てるネイラが出て、住宅建築へと普及していきました。空前の建築ブームとともに、伝統を重んじる大工さんたちもようやく使い始め、2×4の解禁とともに今や建築には無くてはならないものになっています。ですから、ホッチキスと建築工具とは密接なつながりがあったんです。
それでは、在来の木造一戸建てではいったい何本の釘が使われている と思いますか?
・屋根、壁、床の下地に38mmが16,000本、野縁、間柱、根太、垂木に65mmが7,000本、75~90mmが9,000本
・床材に38~57mmの釘やステープル1,000本
・壁、天井の石膏ボードやラスボード、押入れのベニアに25~32mmの釘やステープルまたは22~25mmのねじ18,000本
・化粧合板、巾木、回り縁等の仕上げ用に25~50mmの釘5,000本
なんと一軒に約60,000本の釘やステープル、ねじが使われていました。
最近では、工具の開発で、静音化や現場でホコリが出にくい集塵タイプも開発しているそうで、リフォームにも活用できそうですので、MAX社に注目していきたいと思います。
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(shim)








