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サステナブルリフォーム

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2007年03月23日

耐震診断とデザインリフォーム

マンションリフォームではありませんが、築40年ほどの戸建て住宅の耐震工事および全体のリフォームのご依頼をいただき、本日お伺いしてまいりました。

農家をされているお宅で、20年ほど前にも増築されたりしていて構造は複雑です。南面には、縁側もあるのですが、今はトラクターなどが数台置かれていて、勿体ないことにほとんど閉めた状態にされています。今回、ご家族が増えられた機会にと、耐震面と使い勝手の面での改善が主なご希望です。

南面は3部屋あり、縁側部分が下屋になっているので、柱の数は多少あるのですが、面で支えている箇所が少ないのが問題のようです。また、屋根も増築により複雑になっており、瓦が載っている部分とそうでない部分が入りくんでいます。2階建ての部分の屋根に瓦が載っているのも、頭が重い印象を受けます。

図面はありませんので、チェックしながら図面に落とし、壁や柱の状態を確認して耐力壁等の算定をします。また、床下の状態も確認しましたが、こちらは比較的しっかりした施工がされているようでした。

使い勝手とのバランスを考えて、縁側をより使いやすくする為には、壁がある部分は構造用合板を増し貼りし、また3部屋の真ん中の部屋が一番お使いになるということで、左右の部屋に袖壁を出すようにしたいと思います。真ん中の部屋は欄間に見立てた梁がありますが、左右の部分を少し下げてでも補強材を入れる必要がありそうです。

耐震診断および補強を計画しつつ、水廻りを中心に素敵な空間をご提案していきたいと思います。


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2007年02月27日

リフォームをLCAの観点でみると

地球に優しい生活、とかエコリフォームなど、さまざまな場面で環境に対する言葉を聞くようになりましたが、私達のどのような行動によって環境負荷が低減できるのでしょうか。LCA(ライフサイクルアセスメント)の観点から少し考えてみたいと思います。

LCAとは、ある製品なりサービスを対象として、生産から加工、製造、流通、使用、再利用や廃棄までの全環境負荷を総合的に考える手法のことです。

たとえば、家電製品などは、鉄や銅やプラスチックを、資源から採取し加工します。資源を採取したり、加工するのにどのくらいエネルギーを必要とするのか。使用する段階ではどうか。リサイクルはどのこらい行われるのか。さらに廃棄段階では、環境負荷はどのくらいか、という具合です。

具体的に言うと、エアコンは製造に何W使って、COPがいくつで、待機電力がいくつで、全体の何%がリサイクルできて、結局商品としての環境負荷はどのくらいになる、というような感じです。
産業環境管理協会のWebにエコリーフというページがあって、そこには各メーカーの製品のLCAデータが出ています。
http://www.jemai.or.jp/ecoleaf/index.cfm

電気や水を節約するのも、エネルギーの節約、炭酸ガス排出量の抑制になるし、大切なことなのですが、もっと大きく節約できることがあります。住宅のLCAを低減させること です。イギリスでは、住宅の耐用年数が144年なのに対し、日本ではなんと30年。あまりにも短すぎます。アメリカやフランスでも100年近くです。素材や、加工、廃棄に多くのエネルギーを使う日本の住宅の耐用年数を向上させることが、環境負荷を低減させる早道 といえます。しかし、今までの日本では、住宅取得を促進させることが、経済発展の中心になってきたようで、リフォームというのは二の次にされてきました。

住宅内での運用エネルギーを節約するのは、エアコンや給湯器などを、効率のよいものに順次変更すればいいですし、日本の場合は地震の心配があるかも知れませんが、そこは耐震補強を加えるなどをしていけばよいでしょう。加えて、今後のマンション等はコンクリートを高耐久化していく必要があるといえます。

これだけ声高に地球環境保護が叫ばれている中、このままスクラップ&ビルドが許されるわけもありません。電気や水を節約するのと同様に、またそれ以上に、リフォームすることが環境を考えていることになります。

さらに、断熱・気密性能を高めることによる住宅としての省エネ、太陽光発電による創エネ、エコキュートやトイレ、食器洗い機などによる省エネ、省資源と組合せることで、よりサステナブルな住まい ということがいえるのではないでしょうか。


アスクラスのテーマリフォーム「eco&ecoな暮らし」も参考にしてみてください。
http://www.asclass.net/theme_reform/page/003.html


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2007年02月07日

伝説のスピーチとリフォーム

先週のニュースでご覧になった方も多いと思いますが地球温暖化がもはや明らかになってきました。南の島では水没して国ごとなくなりそうなところもあるそうです。日本周辺の海では、今まで取れなかった熱帯の魚が港に上がってきているようです。世界中で経済発展とともにエネルギー使用が増加して、炭酸ガス排出量が激増していることが主原因なのは皆さんご存知のことでしょう。

日本国内のエネルギー使用では、運輸の使用エネルギー、産業用の使用エネルギー、民生用の使用エネルギーとほぼ3等分に分かれますが私達に直接関わる民生用エネルギーの中で住宅での使用エネルギーを減らすことが最も効果が大きい様です。

住宅でのエネルギーを抑えるには、住宅の性能を高めること が最大のポイントで、政府も省エネ基準と融資政策を組合せて誘導していこうとしています。住宅の性能を高めるとは、断熱材の性能を高めたり、サッシの断熱性能を高めたり、気密性能を高めたりすることです。ハウスメーカーなどでは、東京、神奈川等のⅣ地域でも熱損失係数(W/m²・K)が2を切るものも出てきています。

また、住宅で使用する機器の省エネ性を高める工夫も重要で、エコキュートがその代表選手です。また最近では住宅用燃料電池やエコウイル、エコジョーズなども省エネ機器ですし、エアコンもトップランナー方式でどんどんCOPを向上させています。

エコキュートでは、4人家族が使う給湯でのランニングコストが約1000円となります。随分安いですし、COPも5以上の機器もでてきていますから、実際エネルギーをあまり使っていないことになります。

現代の日本の住宅はライフも短く、建設と解体・廃棄はほぼ同時に行われてきました。このところ、リフォームが増えてきているのも、皆んなが建築廃材について『もったいない』と思う意識の表われなのかもしれません。


話しは変わりますが、自宅で子供から『伝説のスピーチ』の本を見せられました、1992年のリオ・サミットでのカナダの少女のスピーチのことですが、知らなかった事もあり衝撃的でした。
環境という、突きつけられたテーマとどう向き合っていけばいいのか、そのスピーチは我々に問いかけてきます。ぜひ、皆さん読んでみてください。
http://www.windfarm.co.jp/severn/severn_rio.html

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2007年02月07日

イルムスでインテリアコーディネート

北欧家具はブームですね。ACTUS、IKEA、ILLUMSなど、どこのショップに行っても大入満員です。

我が社は、アスクラスに参画していますので、ILLUMSさんとは連携させていただいております。
http://www.illums.co.jp/topics/service/index.html

年末に行われました、日経住まいのリフォーム博でもイルムスジャパンのチーフインテリアコーディネーターの千葉聖美さん にご講演をしていただきました。

北欧のライフスタイルがお手本、として「消費してしまうのではなく、いつまでも使えて、使うほどに美しさがましていく。そんなサスティナブル(持続/存続可能)な使い心地や機能が、北欧家具に対する愛着を生み出すんだと思います。つまり北欧デザインというのは、単なる形ではなくて、暮らしの哲学のようなものが表現されたものなんでしょうね。ですから、ぜひ、みなさんの暮らしにも取り入れて欲しいです」という、千葉さんの言葉は我々リフォーム業をさせていただいている者の心にとても響いてきました。

使うほどに愛着を生み出すようなリフォーム、ぜひ心掛けたいです。

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一口にリフォームといってもその内容は様々です。リフォームを一級建築士、工事担当、、インテリアコーディネーター、などが自分の得意分野について色々な切り口から語ります。


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