耐震診断とデザインリフォーム
マンションリフォームではありませんが、築40年ほどの戸建て住宅の耐震工事および全体のリフォームのご依頼をいただき、本日お伺いしてまいりました。
農家をされているお宅で、20年ほど前にも増築されたりしていて構造は複雑です。南面には、縁側もあるのですが、今はトラクターなどが数台置かれていて、勿体ないことにほとんど閉めた状態にされています。今回、ご家族が増えられた機会にと、耐震面と使い勝手の面での改善が主なご希望です。
南面は3部屋あり、縁側部分が下屋になっているので、柱の数は多少あるのですが、面で支えている箇所が少ないのが問題のようです。また、屋根も増築により複雑になっており、瓦が載っている部分とそうでない部分が入りくんでいます。2階建ての部分の屋根に瓦が載っているのも、頭が重い印象を受けます。
図面はありませんので、チェックしながら図面に落とし、壁や柱の状態を確認して耐力壁等の算定をします。また、床下の状態も確認しましたが、こちらは比較的しっかりした施工がされているようでした。
使い勝手とのバランスを考えて、縁側をより使いやすくする為には、壁がある部分は構造用合板を増し貼りし、また3部屋の真ん中の部屋が一番お使いになるということで、左右の部屋に袖壁を出すようにしたいと思います。真ん中の部屋は欄間に見立てた梁がありますが、左右の部分を少し下げてでも補強材を入れる必要がありそうです。
耐震診断および補強を計画しつつ、水廻りを中心に素敵な空間をご提案していきたいと思います。
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(shim)








