今週末は台風が来たり、中越沖地震が起きたりと
自然の猛威に我々は為すすべもなく
被害に遭われた方々は不安な夜を過ごされたことと思います。
その地震では日本瓦の酒蔵が被害を受けている映像が
何度もニュースで流れていました。
阪神大震災のとき、私自身もすぐに現地に行って調査をしましたが
そのとき灘で酒蔵が倒壊して、辺りが日本酒の匂いで
充満していたのを思い出します。
東京大学大学院の坂本功教授著の「木造建築を見直す」では
死亡者のうち5000人近くは軸組構法の住宅の下敷きに
よって圧死した、と述べていますが、日本瓦を使い、基礎と
連結していない木造住宅で多くの死者が出たので
震災以降は、阪神地域で新築の瓦屋根はほとんど
見られなくなりました。
また、比較的新しい住宅でも、筋交いが不十分であった場合
には大きな被害を受けたとの報告があります。
特に、阪神地域の場合は地震よりも台風への対応を重視しており
重い瓦を多用していたのが起因しているとの見方もあります。
今回の柏崎市も風の強いところでしたので、瓦が多く使われて
いたのでしょう。
確かに日本瓦は大屋根に葺くと高級感もあり家の格も上がります。
今でも地方などでは、やっぱり日本瓦でないと・・・という声も聞かれます。
一方、カラーベストなどは、施工が容易でコストも瓦よりは随分安くなります。
また、軽量ですから家の重心位置も下げることができ、耐震にも有利に働きます。
ハウスメーカーでは、屋根は現在ほとんどこのタイプになってきています。
やはり地震に対して不安をお持ちの方でリフォームを検討される場合
もちろん耐震補強をされるのが一番ですが、まず屋根材の軽量化
を検討されてはいかがでしょうか。
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マンションリフォームではありませんが、築40年ほどの戸建て住宅の耐震工事および全体のリフォームのご依頼をいただき、本日お伺いしてまいりました。
農家をされているお宅で、20年ほど前にも増築されたりしていて構造は複雑です。南面には、縁側もあるのですが、今はトラクターなどが数台置かれていて、勿体ないことにほとんど閉めた状態にされています。今回、ご家族が増えられた機会にと、耐震面と使い勝手の面での改善が主なご希望です。
南面は3部屋あり、縁側部分が下屋になっているので、柱の数は多少あるのですが、面で支えている箇所が少ないのが問題のようです。また、屋根も増築により複雑になっており、瓦が載っている部分とそうでない部分が入りくんでいます。2階建ての部分の屋根に瓦が載っているのも、頭が重い印象を受けます。
図面はありませんので、チェックしながら図面に落とし、壁や柱の状態を確認して耐力壁等の算定をします。また、床下の状態も確認しましたが、こちらは比較的しっかりした施工がされているようでした。
使い勝手とのバランスを考えて、縁側をより使いやすくする為には、壁がある部分は構造用合板を増し貼りし、また3部屋の真ん中の部屋が一番お使いになるということで、左右の部屋に袖壁を出すようにしたいと思います。真ん中の部屋は欄間に見立てた梁がありますが、左右の部分を少し下げてでも補強材を入れる必要がありそうです。
耐震診断および補強を計画しつつ、水廻りを中心に素敵な空間をご提案していきたいと思います。
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新築マンションを建築するにあたって、周囲の建物の建築前と建築後で影響があったかどうかを調査させていただいております。それは、企画・設計の部門が行うのですが、今回ある物件で、建物調査させていただく物件そのものでリフォームのご依頼をいただきました。
築30年以上経過した物件で、何度か増築、リフォームをされています。内装のリフォームもご依頼いただいていますが、先ず建物自体の耐久性を判断する必要がありそうです。簡単な造りの案件なら、行政庁での耐震診断が無料(多くは目視ですが)ですが、建物の構造が複雑で図面も無いため、一度図面を引き直し、キチンと耐震診断する ことになりました。
南面には縁側があり、素敵なのですが、その分強度も足りないようです。外構、造園もお話しいただいておりますので、ぜひその縁側でゆっくりくつろいでいだだけるように 検討したいと思います。
アスクラスのリフォームでも「耐震で安心」というテーマがあります。いつ起きるかわからない地震ですが、備えあれば憂いなし、といきたいものですね。
http://www.asclass.net/theme_reform/page/010.html
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弊社はアスクラスに加盟しており、その関係で ミスターリフォームこと中村正實(まさみ)先生に大変お世話になっております。
これまで、2000件以上住宅やマンションのリフォームを手がけられたエキスパートで、インテリア産業協会理事や日本増改築産業協会理事長などを歴任されています。
最近では、建築家篠田弘子さんとの共著『Q&A 戸建てリフォームで快適に暮らす』
も執筆され、リフォームフェアではいつも大盛況のセミナー開催などいつも業界を先導されています。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31822707
アスクラスではスーパーバイザーとして、特にお客様から先生にご指名があったり 難しい内容の案件 などは、直接ご指導いただいております。
弊社へご依頼の場合にも、もし先生からお話しを という方がいらっしゃいましたら、先生のご都合の許す限り調整させていただきますので、ご用命いただければと思います。
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世田谷区にお住まいのK様から耐震に関するお問合せをいただきました。
昨今、耐震偽装問題等でマンションの耐震強度について騒がれていますが
中古マンションを購入するにあたっての耐震面での注意事項はどのような
点があるでしょうか?
とのことです。
一般的なお答えですと、昭和56年6月から適用されております、新耐震基準
に適合した物件が望ましいと言えると思います。
また、現在の建築基準法の耐震基準(新耐震基準)を満たしている建築物が
どの程度の地震に耐えられるのかと申しますと
中規模の地震(震度5強程度)に対してはほとんど損傷を生じず
極めて稀にしか発生しない大規模の地震(震度6強から震度7程度)
に対しても、人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じないこと
を目標とされています。
個々の物件の耐震強度につきましてご心配の場合は
耐震診断をすることも可能ですが、マンション管理組合として
耐震改修まで行うかどうか話しあいの上でのことになるでしょう。
最近では、新耐震基準前の物件では、耐震補強を行うところ
も多くなってきたようです。
耐震診断を行い、補強を行ったマンションであれば、築年数が古くても
大丈夫といえるでしょう。
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