九州地方は大雨のようです。
ここ数年、異常気象が増えてきていて
大雨や干ばつ、ハリケーン、竜巻などで
地球規模での被害も出ており
ニュースで見る機会が増えています。
こうなると、近視眼的に堤防を作ったり
節水を呼びかけたりしても限度があります。
私たち自身、普段の生活で途上国の数倍、数十倍の
エネルギーを使っています し
BRICsでは、目覚しい経済発展とともにエネルギー消費が
拡大していて、もはや抑えることは困難な状況にもなっています。
ブラジルなどでは、バイオ燃料のために森林が伐採されており
ここでも近視眼的な行為が環境悪化をもたらしています。
環境問題というと、レジ袋をやめることや、照明などの電気を
節約する、省エネ家電を使うなどが日常では取組まれています。
もちろんこれらを否定する訳ではありませんし、少しでも役に立つ
ことからライフスタイルを変えていくのが第一歩だとも思います。
私自身、建築関係の仕事をしているので、100%否定できる訳
ではありませんが、やはり日本は家を早く壊しすぎ だと思います。
ブログで前述していますが、特に都心部では、ハウスメーカーを中心に
新規顧客というと建替え客が中心になりますから、積極的に建替え
を勧めます(もちろんビジネスですから仕方がありませんが・・・)。
まだまだ、修繕をすれば長く使える建物が一瞬にしてゴミと化して
しまいます。一体その建築廃材はどこへ行ってしまうのでしょう。
そして、新築住宅のための部材の大量消費
それにともなう製造や運搬に関わるエネルギー消費。
住宅の分野でのエネルギー消費は、我々が直接行動できる
環境問題に大きく関わる選択肢なのではないでしょうか。
欧米では こんな事はありません。住まいは自分で手入れしますし
ストック住宅の流通は新築の数倍行われています。
レジ袋も結構ですが、日本人としてここはちょっと考えを変えてみる必要が
あると思います。
私は本当に『モッタイナイ』と思うのですが・・・。
話はガラット変りますが、年金問題。
今後の政局を左右する問題にまでなっています。
一方、ローンを借りでも返せない個人破産をする人が
急激に増えていると聞きます。
若い人の貯蓄率も低下しています。
もちろんお金が潤沢にある方は新築を購入してもいいのですが
もっと生活を余裕をもって楽しむのがいいのではないでしょうか。
どうも日本では、住宅に掛ける費用の割合が高すぎ て
余裕がない方が多いような気がします。
そこで、『中古住宅購入+リフォーム』です。
特に都心部では費用が抑えられることはおわかりになると
思いますが、今回は別の観点からお話しします。
新築でも注文住宅になると、住宅のプランや設備を勉強することになり
特に一次取得者の方は、家の知識についてはかなりレベルアップします。
リフォームの場合も同様にコーディネーターと勉強しながら
プランや設備を決めていくことになります。
そして、中古購入の場合、新築に比べ費用が抑えられている分
住み替え、買い替えがまた出来る機会が増える んです。
これを二度、三度行ったらもう住宅に関してはプロに近くなります。
私が申し上げるのもおかしな話しかも知れませんが
一度目では、なかなか自分のイメージを反映したものに
はならないと思いますし、イメージも十分表現できないと思います。
住まいは一生に一度の買い物と言われますが
本当は何度も検討して、知識を増やしてこそ
理想に近づけるのではないかと思います。
賃貸派はそれはそれで、一つの考え方だと思いますが
家が好きな方でしたら、自分の家を検討する機会が多いほど
(これは建築に携わっている人も同様です)
判ってくることも多くなり、住まいを楽しめると思います。
特に都心部にお住まいの方では
新築住宅を何度も建替えることはだんだん難しくなってきています。
中古購入+リフォームから入門されてはいかがでしょうか。
そして、『建替えないでリフォーム』や『中古購入+リフォーム』は
前述した環境問題を考え日本人の『新築がいい』という考えから
徐々に意識を変えていく一つの方法だと思っています。
多くの方が、ストック住宅をリフォームして住み替えていくことが
楽しくなってくれば、日本人の住まい方も変わってくると確信しています。
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(shim)